サンタさんは知ってるんだそうで、おかーちゃんは関係ないんだそうで
おちびに、クリスマスプレゼントは何がほしいってお願いしたの?と聞いてみた。
「ないしょ」
え。なんで?
「サンタさんは知ってる」
エーーー!
…。
おちびは生まれたときから反抗期だ。
こうしよう!といえばNOである。
こちらの思惑からそれるのが普通だ。
非常に、めんどくさい。
おもちゃ屋さんへ連れ出してみた。
「ほしいものは無い」
断言するおちび。
そうだよね。
オセロ買いに行ったときも、オセロだけ買ったもんね。
おもちゃ、ほしがるものはホイホイ買ったけど(といっても大した数じゃないけど)、そもそも物欲が少ないよね。
うーん。どうするべ。
サンタさんにお手紙書こうよ!と言ってみた。
するとおちびが言うには…
「手紙なんか書かなくても、ちゃんとサンタさんは知ってるんだよ」
「サンタさんは英語の人だから、手紙じゃ通じないんだよ」
「だいたい、赤ちゃんは手紙かかなくてもサンタさんからプレゼントもらってるじゃない?」
うーん、ごもっとも。
口八丁。こまっちゃくれ。
さてどうしよう。
寝ぼけたときならうっかりしゃべるかもしれない!と思って聞いてみたところ…
うるさい、おかーちゃんのあほ、あっち行けと叱られた。
だいたいおちびは寝起きが悪い。
撃沈。
おちびの言うことを極端にまとめると、
「サンタさんと私との間の秘密♪おかーちゃんには教えてやらないぜー。なんで教えなきゃいけないんだよー。当日までナイショ」
となる。
思案した挙句に、ある特殊な方法(とあるテンションが上がる歌を一緒に歌った)をとって気分アゲアゲにしてから、さりげなーくおちびが好きそうなドレスの通販ショップサイトを見せて、反応うかがい。
「姫!」とか「プリンセス!!」とか言ったら、サンタさんにドレスをお願いする気になったらしい。
その後は、mamaはうすのイベントに参加したときに、とても子ども扱いの上手なスタッフ様(名前は伏せておくw)から、上手に誘導してもらい、無事に「このドレスが一番いい!!」となりました。
ありがとうございます!!
おかげさまで、サンタさんにちゃんと的確にプレゼントを伝えられました…!
なんかね。
疲労困憊。