涙は交渉の道具

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なんかさ、トンデモナイこと言ってますよね

おちびはこの頃、ずーっと同じ歌を歌っている。
「おとぎ話のような すてきなこの世界よ~」
1日10回ぐらい歌ってると思う。
「どんなにつらいときも 一人で泣いたりせずに 肩をくんでくじけないで~」

「ねぇ、おかあちゃん、くじけるって何?」

くじける…くじける。
およそくじけることが無縁なおちびに、どうやって説明すればいいの?
弱まったことなんて無いよねぇ。
「弱まるって何?負けること?」
んーちょっと違うんだよなぁ、落ち込むっていうか…
「落ち込んだこと無いよ」
そうだよねぇ、だいたい一人で泣いたことなんて無いでしょ?
「無いよ」
すぐ泣くけどねぇ。
「おかーちゃんにお願いしたいことがあるときは泣くけど、おかーちゃんがいなくなったら泣き止むよ、意味ないもん」

ん?なんか色々と凄いこと言ってない?
堂々と開き直ってトンデモナイこと言ってるなぁ。
おちびが情緒を理解するのは、あと5年以上先のようです。

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この記事を書いた人

きくちのアバター きくち トマト行政書士事務所 代表

新潟市在住。トマト行政書士事務所代表。
家族はおちびと犬2匹、クサガメ1匹。

1日の移動距離が30km程度までならクロスバイクで移動。
それ以上は自動車で、新潟県内外を走り回り中。

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