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朝っぱらからおちびと戦う話
朝、起きてきたおちび、開口一番「ごはんいらなーい」
なんで?「えー、だってお腹すいていないし、まずいし、テレビみたーい!」
我が家では、そんなワガママは許していない。
だいたい、平日の朝っぱらから、何言ってるんだろうおちび。
黙っておちびを担ぎ上げ、台所の食卓へ。
我が家の台所にテレビは無い。
今度はおちび、スプーンでごはん茶碗を鳴らして遊ぶ。
お茶碗は鳴らしちゃ駄目!ごはん食べなさい。「おなかすかなーい!」お茶碗を鳴らし続けるおちび。
繰り返し注意するが効果無し。
…。ばかものー!玄関へ行けー!!
玄関(廊下の玄関側というほうが正しい?)に座らせて、ごはんとスプーンを渡す。
おちび号泣。
でも知らん!食べ終わるまでそこに居なさい!!
おちびはギャーとわめいてみたり、「ごはんたべたいー!」と泣き叫ぶものの、知らん!ごはんはそこで食べなさい!反省しろ!!
しばらくして、泣きながらおちび、「おかーちゃん!」と大きな声で呼ぶ。
お茶碗を私に見せて、「おかーちゃん、からっぽだから台所に戻るよ!」とドヤ顔で報告。
食卓のイスに座ったおちび、カラっと泣き止んでまず言った一言。
「おならぷー」
自分で言った一言にウケたらしく、「おならぷー」連呼して、けたけた笑う…。
おちびに反省の二文字は無い。