目次
おはぎと牡丹餅は違うものです
春のお彼岸でのお話。
なんでか分からないけどおちびから「おはぎ」と「ぼたもち」の違いを聞かれた。
基本的には同じものなんだけど、季節の違いで名前が変わる。
ぼたもちは牡丹だから春、おはぎは萩の花なので秋。
でもこのあたり(新潟市)ではあまりぼた餅とは呼ばなくて、一年中おはぎって言うよね、と教えておいた。
その後、イオンでお買い物したら、和菓子売り場に「おはぎ」「牡丹餅」両方あった。
新潟市らしく?春でも「おはぎ」とラベルを貼ってあるものもあれば、きちんと牡丹餅とラベルに書いてあるものもある。
そしてなんと、おはぎのすぐ近くに「おはぎと牡丹餅の違い」という解説が貼られていた。
春はぼた餅、秋はおはぎと言われる由来の説明。
でもなぁ、これじゃぁ…おはぎの立場が無いというか。
それを見ていたおちび、大きな声でいわく、
「えー。間違ってるよ。このお菓子、おはぎって書いてあるよ。」
世の中、大人がやることが正しいとは限らないのだよ。
「おかーちゃんもよく間違うからね。サザエさんだし。」
やっぱりおちびは、一言多い。
さて、その後実家で「チコちゃんに叱られる」を見ていたら、ぼたもちとおはぎの違いが取り上げられていた。
私の説明どおりの解説が流れるのを見て、おちびはちょっとだけ私を尊敬の目で見ているような…
「おかーちゃんと同じこと言ってるー!すごーい!さすがーチコちゃん41歳!!」
いや、やっぱり、バカにされている気がする。気のせい?