全回線乗っ取り事件。
久しぶりに夜、私一人で外出。
交流会へ行った。
おちびは実家でお夕飯。
実家わんこずと遊んだり、テレビ見たりしていたらしい。
さて、交流会が終わったので実家に電話。
おちび連れて迎えにきてー!
実家の人その1のスマホに電話すると
「はい、もしもし。」
普通におちびが電話に出た。
ん?あれ?
「テレビを見ています。ごはん食べました」
誰か居ないの?
「誰もいませんよー」
いやいや、そんなわけないでしょ。誰かに代わってよ。迎えにきてもらいたいの。
「まだいいですよー。テレビ見てます。」
…電話、勝手に切られた。
おちびは4歳だが、最近の子どもはいわゆるデジタルネイティブなので、ユニバーサルデザインのスマホなんて簡単に操る。
うーん。
実家の人その2のスマホに電話。
「はい、もしもし。」
なんでおちびが電話に出るのー?
「テーブルに電話置いてあるの。まだ帰らなくていいですよー」
…勝手に電話切られた。
どういうことだ。
みんなリビングのテーブルに電話置いて、キッチンかなぁ…。
このままじゃ誰も迎えに来ないじゃないか。
おのれおちび!!
実家の有線電話に電話。
「はい、もしもし。」
…予想はしていたけど、おちびが電話に出た。
電話の子機は、リビングのテーブルにおいてあるのだ。
普通の電話は使えないことを期待したのだけど、使えるんだねぇ…。
あのねぇ、誰か呼びなさい。電話代わりなさい!
「いやです。まだ帰らなくていいですよー」
…電話切られた。
しょうがない。
こうなったら力業だ。
実家の有線電話にCALL→おちびに切られる、を繰り返したら、電話の音を不審に思った実家の人が状況を発見。
電話に出てくれて、無事に迎えにきてもらえた。
おちびが電話に出ては切るといったら、「そんなことできるわけないじゃないー」と笑う実家の人。
いやいや、まてまて。
スマホと子機の着信履歴見てみなさいって!
確認して、黙る実家の人。
電話の子機はおちびの手が届かないところにおいてもらった。
おちびは車の中で私を見つけたとたん、「まだテレビ見ていたかったのにー!」と怒っていた。
ばかもーん!ケツぱっちんの刑じゃ!!