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おちびの目覚まし時計デビュー
先日4歳になったおちび。
「おねえさんになった!」ということで、今回おちびが受け取ったプレゼントの中に、赤くて小さな目覚まし時計がある。
ベルが2つある、大きな音がする目覚まし時計だ。
さっそくおちびに使い方を教え、翌日から自分で起きることになった。
さて翌朝、鳴り響くベルの音。
起きないおちび。
1分2分3分…隠れて様子を見る私の耳が痛い。
ようやくおちび、ちょっと動いた……と思ったら泣き出した。
「おかーちゃん、うるさいよおかーちゃん、怖いよー!」
大泣きするおちび。
おちび、それは目覚まし時計だよ!
(と思うけど隠れる私。)
しばらく泣いた後で、やっとむくりと起き出したおちび。
目覚まし時計を手にとって、スイッチをオフにした。
よし、えらい!
目覚まし時計デビュー完了!!
…と思ったら、そのまま布団にもぐりこむおちび。
ん?
おちびの寝息が聞こえる………。
目覚まし時計デビューで二度寝修得。
保育園児にして二度寝ってどうなのよ。
がっかり。