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またしても、むしがー虫がー
本日のお話にもムシが出てきます。虫のお嫌いな方はどうぞお読みにならないほうが…。
砂かけばばぁの弟子、我が家のおちび。
おちびのズボンはひどいものである。
砂場に直接座るので、ポケットに砂が入る。
更に、見つけた虫をポケットへ入れる。
そのまま忘れる。
そしてポケットの中で虫はかわいそうな最期をとげる。
入れるなと何回言っても、入れる。
洗濯する前に、ポケットを裏返してよく払う。
でもやっぱり、砂は、全部は落ちない。
虫の足は繊維にひっかかる。
結果、我が家の洗濯機のゴミとりネットには、すごいゴミが入る。
虫の死骸、砂、砂というにはやや大きめな粒、葉っぱ、花、その他いろいろ、ナゾの物体X。
何回言っても、ポケットに入れるのだ。
ある日は保育園の帰りに「ポケットの中に何か入れてない?」ときいたら、慌ててポケットの中を探ったあと、どや顔で、「入れてないよ!」
偉そうに言うなー!
しかも洗濯する前にポケットの中を見たら、枯葉と砂が大量に入っていた。どこ見たの?
またあるときは、やはり保育園の帰りに車の中で「ポケットに何か入れてない?」と聞いたところ、あわててポケットの中を探りはじめ、その場でポケットの中身が次々とチャイルドシートへ…
ぎゃー!それ掃除するの、私なんですけど。
あと1年もしたら、砂かけばばぁの弟子を卒業してくれるかな。
そろそろ、「今だけだ今だけだこんなの今だけだ」とつぶやく呪文が効かなくなりつつある。