昨年末からおちび、ダイエットに励んでいる、と自称している。
ダイエットと言うわりには、「ケンタッキーのチキンが食べたい」などと言い、あれ食べるとおでぶになるよと言えば「いいの!ケンタッキーは大丈夫なの、またやせればいいんだから」
言い訳に年齢は関係ないんだな、と思う今日この頃。
さて、12月中のとある日のこと。家を出ようと思ったら、リビングから
「うぎゃーデブになったー」
という叫び声が聞こえる。
「22もある!!」
そう叫ぶおちびは、すっかり外出する準備ができていて、保育園かばんを肩にかけ、絵本バッグを持ち、コートを着た状態で体重計に乗っている。
こ、これは!!
ハイレベルな冗談なんだろうか。
それとも本気でボケているんだろうか。
おちびなら両方あり得ると思って警戒しつつ「あのさ、コートも保育園かばんも絵本バッグも荷物たくさんで重いんだよ」と真っ当なことを言ってみたら、
「あーそうか、忘れてた忘れてた」
おちび、本気でボケていた。