新潟市民のおちび4歳。
決して都会育ちではないはずですが、
「鮭はどんなふうに泳いでるの?」
と聞くと、聞かないでー!!と言われました。
どうやら、切り身じゃないらしいとは思いつつ、でもどんな姿なのか見たこと無いから分からない様子。
ちなみに、
「エイの泳ぎ方を聞いて!」
と、どや顔で言っていました。水族館でエイが泳いだのを見たことがあるし、印象に残っているんでしょうね。ひらひら。
…とまぁ、そんなわけで。
食育気をつけています。
おちびによると、
「桃は…わかんない。」
「スイカは…あ、つるになってた。見たことある。」
「トマトはトマトのつるになるよ。うちに生えてるし!」
「きゅうりもうちにあるよ!」
「大根は土の中だよ。保育園の畑にある。」
桃だけ分からないみたい。やっぱり見たことがないと分からないですね。
私が子どもの頃は、切り身じゃないことを知っていたけど…
私が子どもの頃は、誰から教わるでもなく、お魚や野菜、果物のことを自然と知っていました。
でもよく考えると…
普段は、鮭や鰤は切り身で買っていましたが、年末年始の時期は丸ものを買ってきて、捌いていました。
別に大家族でも何でもないんだけど、お正月とか大晦日ってそういうものでした。
でも、今はそういうの、なくなりました。
スーパーでも、なかなか、鰤や鮭の丸ごと一尾は売っていません。
家族の単位が小さくなったんだから、しょうがないですね。
野菜は、母の実家にいくと、畑にトマトやスイカやナスがあって、グミとかムカゴとかアケビもあって、生えているのを勝手に食べてOKでした。
見ればわかるんですよね、おいしいかおいしくないか。
もいですぐに食べるんだから、こっちは真剣なのです。
適当に料理して、適当に味噌汁作ったりスープ作ったりしていました。
夏、母の実家で、畑できゅうりもいできて、コンソメスープ作ったなぁ…(遠い目)
夏に食べると意外とおいしくて涼しい味。
うちのおちびには、そんな機会は無いなぁ…。
しょうがないんだけど、見たこと無いことは、子どもは知らない。
でもできれば知ってほしいから、自然と覚えることを期待できない以上、気をつけて見せて教えていくしかないでしょう。
白玉だんごいっしょに作りました
去年も作ったんだけど…
白玉だんご、作りました。
そろそろお月見なので。
あんまり、ススキとったり、お月見ちゃんとしたりする家も、少なくなっているらしいので。
食育と並行して、季節感の教育。
本当は、お月見はお月見団子なのですが。
上新粉練るのは力が必要で、大変だという理由で白玉だんごにしました。
白玉だんごは、時間が経つと形がくずれてしまうのが、難です。
でもおちび、喜んでおだんごこねて丸めて(丸めるというより変な形にしていました)いたから、これでいいのです。
今年(2017年)の十五夜は10月4日だそうなので、今からたまに白玉だんご作っておけば、当日も手早くできると思います。お月見楽しみー近所にすすきが生えているところあるのかな。