1月下旬、ダイエット開始。
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今朝(3月2日)現在で3.8kg減りました。
体脂肪率は1.7%減。
ワタクシもう40代ですので、なかなか体重減らないなぁと思っていたのですが、あすけんやって、いろいろ読み漁って工夫して実行。
すると、意外と順調に体重が落ちました。
まだまだ目標体重&目標体脂肪率には及ばないので、あと2~3ヶ月程度続けるつもりです。
目標に到達してすぐにやめて、リバウンドするのもイヤなので。
なんでやせようと思ったのか、どうして今回体重が順調に落ちたと思うか、などなど、書いてみようかなと思います。
ダイエットしよう!と思ったきっかけなど
2017(平成29)年に受けた健康診断でのことでした。
元々、前年の空腹時血糖値が100mg/dLだったので、「ちょっと高くなってきたな」と気になっていました。
2017年はさらに微増(105mg/dl)。
ますます気になり始めました。
まだ、正常値の範囲内ですが、「対策」するなら正常なうち。
別に、BMIがすごく増えたーとか、ウェストに問題がー…というわけではありません。
やせてはいないんだけど、少なくとも肥満ではない。
さて、血糖値ってどうやって下げるんだろう?
そもそも私、血糖値がそんなに上がるような食事してましたっけ?
暴飲暴食しているわけでないし…。
今振り返ってみますと、このとき私は、自分の基礎代謝カロリーを知らず、どういう食事がどの程度カロリーがあるのか分からず、やみくもに適当に食べていたのです。
血糖値と体脂肪は関係がある、かもしれない
「はて?血糖値ってどうやって下げるの?」と思ったまま何を調べるわけでもなく、「運動すればいいんだろうけど、子どもを家に一人にするわけにもいかないし」とぶつぶつ考えていたときに、あるブログの記事と出会いました。
今ではすっかり愛読している「パレオな男」鈴木さんの記事です。
「86%の糖尿病が治った方法があるよ!という研究にちょっとビビる」という記事。
詳細は、必ず、リンク先の記事(とネタ元である論文)を読んでください。
具体的には、患者さんたちの半分にどんな指示をしたかと言いますと、
1日825〜853kcalで3〜5カ月過ごせ!
だけです。 極端なカロリー制限を命じただけで、あとは別に何の指示もなし。カロリーさえ守れば、好きなものを食べてOKだったそうな。
まぁ、ごく普通の人は、1日1500~2000kcalとっていることでしょう。
それが、1日825〜853kcalで3〜5カ月…。
うわー、きつそう!
じゃなくて。
そのとき、「そうか、糖尿病って痩せると治るかもしれないのか」と気がついたのでした。
さらに、「糖尿病を治すには糖質よりも体脂肪を減らすのが先だよねーという話」という記事もあって、
- インスリン抵抗性を改善するには、結局は体脂肪を減らすのが一番大事っぽい
- ダイエットと同時に炎症対策もしておくと、さらに結果が良くなりそう
そうか、体脂肪か、体脂肪。
幸いにして、私はまだ糖尿病ではないのですが、今のうちに体脂肪を減らしておけば、血糖値が下がるかもしれないと思い、ダイエット挑戦!となったわけです。
最初は全然、体重が減らなかった
…で、最初は、適当に糖質制限しました。
しかも、運動せず。
これで痩せるわけがないのです。
実際のところ、痩せませんでした。
1ヶ月ぐらいだったかな。
妙に空腹感があって、結局、不愉快な空腹感に悩まされただけで終了。
この頃を反省すると…
- 1日の食事量が全然分かっていなかった
- 当然、どれぐらいカロリーや栄養素を摂取しているか分からなかった
- 自分が1日にどれだけエネルギーを消費しているか知らなかった
これじゃダメですね。
全然ダメ。
痩せなくて当たり前。
しかも、「糖質が入っていないから」と言い訳して、サラダにマヨネーズをたっぷり(!)使ったりしていました。
マヨネーズを使うと、空腹感がまぎれるのです。
当たり前です。
だって、高カロリーなんだもの。
私のばかー!
結局…この1ヶ月の体験を通して思うに。
「40代になったから痩せない」とか、「出産すると脂肪をためやすくなって痩せない」などと言いますし、それも一理あるのですが、でもそれだけじゃないのです。
少なくとも、私の場合は、加齢による代謝の低下だけが痩せない原因じゃありません。
まず、若い頃に比べて、痩せてきれいでいることの価値が無くなりました。
言い換えると…「私40歳ですし、別に痩せてようと太ってようと、どうでもいいでしょ?」という開き直り。
若い頃は、きれいなスタイルで、いろんな洋服が似合うことが楽しかったのです。
残念ながら、あくまで自己満足の「きれい」でして、ちやほやされるなんてことはあり得なかったわけですが、それでも楽しかったのです。
だがしかし。
加齢とともに、興味が他のことに移ってしまいました。
スタイルなんか正直どうでもいいし、出産経験者のお腹がぶよぶよなのは痩せたところで大差ないし(皮膚が伸びてるし!!)。
それよりも、子どもと一緒に楽しいところへ出かけ、勉強になる本を読み、きれいな景色を見たり美術館へ行ったり音楽聴いたりして、おうちでそこそこおいしいご飯を食べることが楽しいのです。
洋服が似合わなくても、周りの雰囲気を壊さない程度で、動きやすければそれでいいじゃないか、と。
若い頃はもっと、ある程度痩せていることに執念がありました。
今はさっぱりありません。
結局、気合とやる気の問題です。
やる気が無いと、何か理由をつけて、すぐにやめてしまうのです。
新潟市からお手紙が…
そんな感じでぼやぼやして、
「ちょっと頑張っても痩せないわねー。やっぱり年取ったせいかしらー」
とボケたことをぼやいていたら、新潟市からお手紙がきました。
「あなたは血糖値がやや高めです」
「生活習慣の勉強会(だったかな?)に来ませんか」
おーまいがっ!
近所の公民館で、なにやら生活習慣の勉強会だったか相談会だったかが開催されるとのことで…見たら日程は平日だから、行けるわけないんだけど…
しかしまぁ、そんなご連絡を頂戴するとは思っていなかったので、衝撃を受けました。
ちゃんと、カロリー計算という基礎の基礎をやろう。
このままだと本当に病人になってしまうー!
…というわけで、いろいろ栄養管理アプリ(WEBサービス)はあったのですが、あすけんを選んで、登録してみたのが、1月下旬でした。
あ、今更書きますが、あすけんから広告料もらってませんので(笑)
あくまでも感想と経験談を書いてるだけです。
素直に参考にしてください。
あすけんのいいところ(といっても他のアプリ使ったことないけど)
あすけんというアプリのことは、何で知ったんだったかな…忘れましたが。
まず、カロリーを記録しておきたいと思ったのです。
それで、いろいろ調べてみて、これに行き着きました。
食事のカロリー記録がしやすそうだな、と思って。
外食時の食べ物がけっこう、既に登録されているので、それらは選択するだけでOK。
カロリーだけでなく、各種栄養素についても必要量と摂取量が表示されるので、便利。
特に「たんぱく質」とか「鉄分」とか「ビタミンB」などなど、カロリー下げても減らしたくない栄養素がちゃんと表示されるのがいい。
カロリーを含め、いろんな栄養素が、適切な量摂取できていると、その日の健康度(点数)が上がり、白衣の未来さんがほめてくれます。
※未来さんはあすけんのトップページにおられる、白衣を着たお姉さんです。栄養管理についてアドバイスくださいます。
地味に嬉しい。
点数下がると、未来さんに叱られます。
これも嬉しい。(笑)
さらに。
あすけんは日記をかけます。
日記に、他の人からのコメントがつくことがあります。
私はこの交流機能がすごくいいな、と思っています。
自分と似た身長・体重の人を、「あなたに似ている人」として表示してくれますしね。
お互いハンドルネームを使っているのですが、適度な距離感で励ましあってダイエット。
私も「お気に入り」に登録している人がいて、身長体重が似ている人なのですが、お互いにはげましたり、「お勧めの筋トレ」を教えたり、逆に教えてもらったりしています。
私の体重が3kg減っただけですごい祝福されました(笑)
これが、すごくいいなぁと思っています。
あ、私のあすけんでの名前は内緒です。聞かれても教えません。体重も体脂肪率もオープンにしていますし。
最後に、ただいまやってみていること
最後に。私が今現在やっていることを…
- 食事中心のダイエット
- 1日1300~1500kcal程度食べてる
- ゆるやかな糖質制限
- ずいぶん前に買ったデキストリン(食物繊維)が発掘されたので毎朝摂取
- 毎日ステッパー(じつはこのダイエットの一環でステッパーかいました)
- スタンディングデスクを愛用
- 自転車通勤…は、たぶん春まで待つことになりそう
- 週に2回、合計12分の筋トレ
- 週に1回のプチ断食(24時間)
- なるべくたんぱく質は80~100gとるようにしてる
- 毎朝、体重と体脂肪率を記録
- 食事はきちんと記録
- 朝のうちに1日のメニュー予定を記録してしまい、「まだこれだけカロリーに余裕があるぞエヘヘヘ」とあれこれ食べ物を妄想しながら通勤するのが日課